京都府木津川市のJR加茂駅からスタート。奈良県支部だけでなく、近隣の木津川市在住の卒業生や三重県支部、大阪からも参加がありました。 里山のなかに残っている橋台や隧道等の遺構を見ながら、桜満開のなか、暖かな春の日差しを浴びての散策となりました。
日程 2019年4月6日(土)
行程 JR加茂~観音寺橋台・梶ヶ谷隧道 他~梅谷~大仏鉄道記念公園~近鉄奈良
のどかな田舎道から、ワクワクする冒険がスタート。まずは、大仏鉄道の遺構へ。
鉄道跡の道を散策します。未舗装の道は、自然そのままの風景に溶け込み、鉄道の歴史を感じさせる静けさが漂っています。
観音寺橋台です。JR関西本線の隣にあります。古い橋台と新しい鉄道が並び立つ光景は、過去と現代が交錯する特別な瞬間を感じさせてくれます。
大仏鉄道めぐり案内板前にて記念撮影です。かつての鉄道の歴史やルートを詳しく紹介しているこの案内板は、旅の理解を深める重要なスポットとなっています。
堅牢な石積みが印象的な鹿背山橋台。長い年月を経てもなお、力強く立っています。
レンガ造りの美しい隧道は、美しいアーチ構造で今でも下を歩いて通り抜けられます。
レンガ造りの赤橋、隣には住宅地が広がり、生活道路として今も使われています。その昔、この橋の上を鉄道が駆け抜けたのかと思うと感慨深いものがあります。
大仏鉄道記念公園前です。かつてはここに大仏駅があり、東大寺の最寄り駅でした。植樹された桜が綺麗で、ウォークの最後に華を添えてくれました。
ウォーク後の懇親会です。散策の後は、参加者同士の懇親会で大盛り上がりました。
歩いた後の歓談は格別で、充実した一日がさらに特別な思い出となりました。